好きなことをやる、ということ

個別指導の学習空間、青梅東・東大和教室の池田です。

昨今、「自分の好きなことをやりたい」「人生は自分の生きたいように生きる」などとよく言われます。

日本は憲法で様々な権利が認められています。思想や職業ももちろん自由です。なので、自分の好きなことを好きなように行うのは自然ではあります。

ただ、条件はいくつかあると思います。

1.生きるための糧はもちろん自分で用意しなければならない

 自分の好きなことをやるためにかかる費用・時間は自ら得なければなりません。もちろん、「賛同者がおりその人からの支援を受ける」などというのも良いことですが、そのためには納得させるだけの理由や説明が必要となります。また、そうした支援がないのであれば、自ら稼がないといけません。お金が勝手に空から降ってくる、なんてことはないのですから。

2.好きなことをやっている間、他のことと両立するのはとても大変

 例えば中高生であれば「学校」や「受験」がついてまわります。そうしたものを両立させるためには、相応の才能・努力・根気が必要だと考えます。楽な方に逃げる、というのは簡単ではあるものの、他方を犠牲にするわけですから、そのあとで取り返しのつかないことになります。そんな中途半端な生き方をする人間を、周りは認めてくれません。

3.親からの支援は永遠ではない

 特に幼少期においては、親が何でもしてくれる、と考えます。でも人間には寿命があります。たとえ十分な支援が受けられていて好きなことをできる環境にあるからといって、もしそうした人間が後ろ盾を失ったらどうなるのでしょうか? おそらく自分でどうこうする術もなく、その時になって困り果て、しかし世の中というものは表向き優しそうにみえて現実は冷酷です。無駄なものに世話をやく人などごく少数です。

 学生時代というのは「学業に精を出してよい」というある種特別な時期でもあります。好きなことを他の誰よりも負けないくらいやり込む、というのであればその後につながるとも思いますが、単に楽な方に流れてしまっては、学業はおろか、その後の人生で取り返しのつかないことになります。

 「好きなことをやるんだ」と豪語する方、本当にそれで大丈夫ですか?

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